サイクロンで7人死亡 インド南部
非営利団体によると、当局が事故を避けるために事前に多くの地域への電力供給を停止したため、数百万人の世帯で停電している。倒木や電線の破損で供給が滞っているという。
サイクロンは台風としても知られ、北米ではハリケーンと呼ばれている。
2021年に発表された研究によると、アジアの熱帯サイクロンは今世紀末までに破壊力が2倍になる可能性があり、科学者らは人為的な気候危機がすでにサイクロンをより強力なものにしていると述べている。
今回のサイクロンによって、西インドと中央インドの一部は厳しい暑さに見舞われている。一部の都市では気温が45度を超えて上昇しており、住民は病気になったり、休校を余儀なくされたりしている。