ガザ、国連機関職員の死者193人に 国連史上最多
(CNN) 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、昨年10月7日にイスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘が始まって以来、193人の職員が死亡したと発表した。
UNRWAは17日、SNSに「パレスチナ自治区ガザ地区は援助活動家にとって世界で最も危険な場所だ。戦闘が始まって以来、UNRWAの職員193人が死亡した。これは国連史上最多の死者数だ」と投稿した。
同機関は「それにもかかわらず私たちの仲間は悲惨な人道危機の中で家族を支え、援助を提供するために働き続けている」と述べ、同機関の施設が標的にされ続けていると訴えた。
イスラエルはハマスやその他の武装集団が民間人の中に潜んでいると繰り返し非難しており、民間インフラを標的にしていることも否定している。