ドイツ総選挙、来年2月の日程で合意 信任投票は来月実施

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ドイツ連邦議会の様子=8日/Christoph Soeder/picture-alliance/dpa/AP

ドイツ連邦議会の様子=8日/Christoph Soeder/picture-alliance/dpa/AP

(CNN) 連立政権が崩壊したドイツで12日、与野党が総選挙を来年2月23日に実施することで合意した。

ショルツ首相率いる社会民主党(SPD)は、主要政党が総選挙の日程で合意したと明らかにした。公式の発表はSPDのミュッツェニヒ院内総務が行った。

ミュッツェニヒ氏によれば、ショルツ氏が12月11日に政府に対する信任投票を正式に発表し、その5日後に投票が行われる。政府が議会からの支持を獲得できなければ、シュタインマイヤー大統領が選挙の日程を確認する。信任投票は否決されるとみられている。

ドイツでは先週、景気の低迷をめぐる意見の相違で連立政権が崩壊。ショルツ氏は財務相を解任し、緑の党とともに少数与党となった。

ショルツ氏は当初、来年1月15日に信任投票を行う考えを明らかにしていたが、野党・キリスト教民主同盟(CDU)から信任投票を前倒して実施するよう圧力を受けていた。

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