独通信社のカメラマン、シリアで死亡 政府軍と反体制派の戦闘の中で
DPAによれば、アルカーブトリ氏は他メディアのジャーナリストらと共に橋で待機していたところ2度の爆撃を受けた。「恐らくシリア政府軍の戦闘機によるもの」だという。
アルカーブトリ氏は現場で死亡し、4日にイドリブで埋葬されたとDPAは述べた。
DPAの編集主幹、スベン・ゲスマン氏は受賞歴もあったアルカーブトリ氏を追悼。「自らの写真を通じ、彼は戦争の恐ろしさを記録するだけでなく、常に真実を伝えるために働いていた」と語った。
アルカーブトリ氏の死が報じられる中、反体制派の1グループを率いる司令官は、ハマの北西約26キロの地点に位置する町ムハルデを3方向から包囲したと主張した。