米情報機関、プーチン氏は和平交渉に「本気ではない」 トランプ氏の主張「戦争をやめたがっている」と食い違い

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演説を行うロシアのプーチン大統領=21日、ロシア・モスクワ/Contributor/Getty Images

演説を行うロシアのプーチン大統領=21日、ロシア・モスクワ/Contributor/Getty Images

(CNN) 米国と西側諸国の情報機関に詳しい3人の情報筋によると、ウクライナとの和平交渉をめぐり、ロシアのプーチン大統領が自身の過激主義に基づく目的に利さない交渉に本気で臨む用意があるという証拠はない。

トランプ米大統領は、プーチン氏について「戦争をやめたい」と考えており、ウクライナ全土の支配は望んでいないと主張しているが、米国と西側諸国の情報当局は、プーチン氏がウクライナをロシアに併合するか、ウクライナをロシアに依存する弱小国家として確保することに固執し続けていると考えている。

情報筋の1人は「停戦が成立したとしても、停戦はプーチン氏が一息ついて再武装し、欲しいものの残りを手に入れるために戻ってくるための時間でしかない」と語った。「彼の野望が変わったという兆候は見られない」。

また、プーチン氏はウクライナの未来に関する米国との協議について、普通の国として世界の舞台に戻る機会と捉えている可能性が高いという。欧州やバイデン前政権は経済的、外交的にロシアを締め出そうとしていた。

そして現時点で、ロシアは戦場で着実に戦果を挙げている。西側諸国の情報当局は、ロシア経済が来年まで戦争を維持できるとの見方を示す。ロシアにはウクライナに関して重要な譲歩をする動機がないとも指摘する。

情報筋は、プーチン氏について、望んでいるよりも歩みは遅いものの、それでもなお勝っていると考えていると語った。

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