ローマ教皇の遺体、サンピエトロ大聖堂に 葬儀まで安置
ローマ教皇の遺体が大聖堂に
バチカン市国(CNN ローマ教皇フランシスコが23日、バチカンのサンピエトロ大聖堂に運ばれた。26日に行われる葬儀まで3日間にわたり安置される。葬儀には、米国のトランプ大統領ら各国首脳が参加する予定。
遺体は23日に葬列とともに大聖堂に移された。その後、ケビン・ファレル枢機卿によって式が執り行われた。ファレル枢機卿は、「カメルレンゴ」として、今後行われる葬儀や、次期教皇を決める選挙「コンクラーベ」などを取り仕切る。
大聖堂にいた枢機卿らは2人1組でひつぎに近づき敬意を示した。その後、一般の人々も弔問のため大聖堂に入った。
大聖堂は現地時間23日午前11時に一般公開され、深夜0時まで開いている。24日と25日の開館時間は午前7時から深夜0時まで。
サンピエトロ広場の外には弔問のため何千人もの人々が順番を待っていた。