仕事の苦悩は成長のチャンス キャリア向上の糧に
冷静さを保つ方法を確立しよう
腰を据えて冷静さを保てるほど、避けられない困難に直面した場合に動転してしまうリスクを小さくすることが出来る。ストレスに対しより強くなるために、運動、瞑想、日記、祈りや自然の中に浸るといったことの中から、自分に合うものをいくつか定期的な習慣にしよう。
また、大きなストレスを抱えた時にも助言や支えを得られる、家族、友人、同僚や良き助言者などとの人間関係を築いておこう。
そうすれば苦悩を正面から受け止め、キャリア向上のための糧とすることが出来る。このような姿勢は、建物の基礎のようなものだと言える。嵐や長い時の経過の中でも基礎は建物を支え続けることが可能であり、また頑丈なほどより高い建物を築くことが出来るだろう。
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本記事は、米キャリア・コンサルティング会社スナイダー・リーダーシップ・グループでマネジングディレクターを務めるスティーブン・スナイダー氏よるものです。記事における意見や見解は全てスナイダー氏個人のものです。