米職業ランキング、医療関係が上位に 最下位は新聞記者
(CNN) 米求人サイト「キャリアキャスト」はこのほど、2013年版職業ランキングを発表した。ランキング上位には米国社会の高齢化を反映して、医療分野の職業が目立った。
ランキングは米政府統計などを利用し、200の職業について職場環境、収入額、求人見通し、ストレスの度合いの4基準から作成された。
1位に輝いたのは事象のリスクや不確実性の分析などを専門とするアクチュアリー(保険数理士)。そのほかトップ10には医療関係の仕事が多く入った。高齢化が進むなかで同分野は大きな成長が見込まれている。
最下位は紙媒体の不振を反映して新聞記者だった。これに山林の伐採労働者や軍の下士官、俳優、石油掘削施設の労働者が続いた。
1位:アクチュアリー(保険数理士)
2位:医用生体工学の専門家
3位:ソフトウエア技術者
4位:聴覚機能の訓練士
5位:ファイナンシャルプランナー
6位:歯科衛生士
7位:作業療法士
8位:検眼士
9位:理学療法士
10位:コンピューターシステムのアナリスト