仏シャルリー紙最新号、ネットで700ドル超も

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ネットで700ドルを超える値段がついているという

ネットで700ドルを超える値段がついているという

ロンドン(CNNMoney) 風刺漫画家など12人が犠牲になったフランスの週刊紙「シャルリー・エブド」の襲撃事件から1週間となる14日、同紙の最新号が発行された。販売店では売り切れが続出し、インターネットオークションサイトには700ドル(約8万円)を超す値段で出品されている。

最新号は表紙の漫画で、シャルリー紙への連帯の象徴となった「私はシャルリー」の標語をイスラム教の預言者ムハンマドに持たせ、「すべては許される」との見出しを付けている。

販売店の前には行列ができ、早朝のうちに売り切れた店もあった。多くの店は1人1部のみの限定販売とした。

同紙の値段は1部3ユーロ(約400円)。しかし需要の多さからこの日のうちにオークションサイトなどで売りに出され、米イーベイでは少なくとも20の売り手が60~759ドルで出品した。約1万7700ドルまで競り上がったものや、600ドルで落札されたものもある。

発行部数は通常の6万部から50倍に当たる300万部に増刷されていたが、同紙は14日、次週にかけてこれを500万部に増やすと発表した。

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