「憎悪あおる」英大衆紙に広告打ち切りの運動、レゴも参加
レゴはこれまで、デーリー・メールに商品プレゼントの広告を出していた。打ち切りのきっかけとなったのは、同社の商品を愛用しているという顧客からの書簡だ。「貴社のように進歩的な企業」が同紙に加担しているのは大変気掛かりだ、と書かれた書簡は、フェイスブックで1万3000回以上シェアされた。
SFHはさらに百貨店大手ジョン・ルイスやスーパーマーケット・チェーンなどにも同様の行動を呼び掛けている。ジョン・ルイスは声明で、CNNMoneyに「紙面編集の良しあしについて判断を下すことはない」と述べた。
ウィルソン氏は「顧客が求めるのは編集上の判断ではなく、倫理的な良しあしをめぐる判断だ」と主張している。
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— Stop Funding Hate (@StopFundingHate) 2016年10月21日