EU、銃販売の規制強化へ 購入には健診義務付けも
EUにおける銃の保有率は米国よりも低く、統計によれば銃を保有している、もしくは過去に保有していた人の割合は10%に過ぎない。
一方、2015年のギャラップの調査では米国人の41%が自宅に銃があると回答。個人的に銃を保有していると答えた人は28%にのぼった。
欧州委員会は半自動銃の全面禁止といったもっと厳しい規制強化を求めていたが、一部の加盟国から反対が出た。
フィンランドは予備役の兵士が半自動銃の訓練を行えなくなれば国防に悪影響を及ぼすと主張。チェコやスウェーデンからも、スポーツや狩りで合法的に半自動銃を使っている人が不利益をこうむるとの声が上がっていた。