「ドルは強すぎ」、トランプ大統領発言で米ドル急落

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米中首脳会談後、トランプ氏は中国を「為替操作国」とする発言を撤回した

米中首脳会談後、トランプ氏は中国を「為替操作国」とする発言を撤回した

ところが12日のインタビューでは一転して前言を翻し、「中国は為替操作国ではない」と明言。中国は、少なくとも米国に害を及ぼすような為替操作国ではなくなったとの認識を示した。

この数日前、トランプ大統領は中国の習近平(シーチンピン)国家主席と初の首脳会談を行った。両国は、北朝鮮によるミサイル発射阻止に向けた連携を模索している。

トランプ大統領はドルに対する姿勢を軟化させただけでなく、連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長についても「彼女のことは好きだし、尊敬している」とWSJ紙に語った。

わずか数カ月前までトランプ大統領は、イエレン議長の低金利政策を巡って「自らを恥じるべき」と非難し、低金利政策はオバマ前大統領を助けるためだと主張していた。

しかし今回のインタビューでは、自身も低金利政策が「気に入っている」と述べ、イエレン議長の任期が切れる2018年初め以降も再指名するかもしれないと語った。

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