米ボストンの「細い家」、約1.3億円で売却
玄関先の説明プレートには、別名「うらみの家」とも書かれている。言い伝えによると、1800年代初めに土地を所有していた一家の兄弟のうち、1人が出征した。戦争から帰って、残った兄弟がここに家を建てたことを知り、うらみを晴らそうと裏口や窓をふさぐようにこの家を建てたという。
不動産会社によれば、先月売りに出すとすぐに購入希望者が続々と現れた。同幹部は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、最近は小さい家より大きい家に住み替えたいという希望が多いのだが」と話す。
今月16日に、ある家族が当初より5万ドル高い価格で購入したという。前回は2017年に90万ドルで売却されていた。