「並外れた睡眠力」ある人材求む、マットレスメーカーが昼寝のプロ募集
(CNN) 米ニューヨークのマットレスメーカーが眠って稼げる仕事の募集を始めた。
2014年創立のキャスパーは、勤務中のうたた寝が許されるだけでなく義務となる「キャスパー・スリーパー」を募集している。仕事内容は店舗や想定外の環境で眠ることだ。
ただ、眠りから覚めた後は残念ながら別の仕事も待っている。睡眠のプロとしてソーシャルメディアに体験談を投稿する必要がある。
応募は11日まで。「並外れた睡眠力」と「できる限り多く寝たいという欲望」「何があっても寝られる力」を備えた人材が理想的としている。
採用された場合、睡眠による給与のほか、勤務中のパジャマ着用が認められる。また同社の一部製品を無料で利用でき、パートタイムの時間帯を柔軟に動かせる利点もあるという。
希望者は応募の際、ティックトック上で睡眠力をアピールすることが推奨されている。