しし座流星群のピークは米時間で17日早朝

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写真提供=NASA

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(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は16日、毎年11月に出現するしし座流星群の観測が米東部時間の16日夜から可能となり、17日午前4時30分(日本時間同日午後6時半)ごろにピークを迎えると発表した。

しし座流星群は、33年周期で太陽を回るテンペル・タットル彗星(すいせい)が残した塵(ちり)が地球の大気に突入することで明るく光り、流星となる。しし座方向に放射点があるため、この名がついた。

テンペル・タットル彗星が地球に最接近したのは1998年だった。

流星環境室のビル・クック氏は、今年は雲が少ない上に月がすでに沈んでいることから観測しやすい条件がそろい、1時間に15~20個程度の流星が見られると説明。観測出来る流星の数は例年並みとしている。

しし座流星群を観測する最適の場所としては街の光の影響が少ない郊外を薦めている。

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