世界一周挑戦の太陽光飛行機 最難関の太平洋横断を開始

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
太陽光エネルギーだけでの世界一周を目指す

太陽光エネルギーだけでの世界一周を目指す

(CNN) 太陽光エネルギーだけで飛ぶ有人飛行機「ソーラー・インパルス」が31日午前、世界一周飛行の最大の難関とされる太平洋横断に出発した。操縦士1人だけで5昼夜飛び続ける計画だ。

ソーラー・インパルスは中国の南京を飛び立ち、韓国から日本の北西を経て太平洋上空へ。6日目の夜には約8000キロ離れたハワイに到着することになっている。

同機は翼の全長が72メートルと、ボーイング747型機よりさらに大きいが、重さはわずか2.5トンで、大型のスポーツ用多目的車(SUV)を下回る。

操縦士のアンドレ・ボルシュベルグ氏はベルトラン・ピカール氏と交代で、今年3月から計3万5000キロの世界一周飛行に挑んでいる。太陽光エネルギーへの関心を高めるのが目的だという。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「のりものだいすき」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]