トランプ大統領からの手紙を「添削」 投稿画像が話題に
(CNN) 米ジョージア州在住の元教員がトランプ米大統領から送られた手紙を「添削」し、文法ミスなどを指摘した書き込みとともにフェイスブック上に投稿して注目を集めている。
添削結果の画像を投稿したのはイボンヌ・メーソンさん。紫色のインクと黄色のハイライトが手紙の中に書き込まれている。
例えば、「Nation」という単語が2度出てくるが、「N」を丸く囲み、1度目の「N」に対しては、固有名詞の構文の一部ではないなどとコメント。2度目に出てきたときには、「何てこと! これは間違い!」と書き込んだ。
この手紙については米紙ニューヨーク・タイムズが最初に報じていた。メーソンさんは民主党員で、高校で英語の教師をしていたが昨年退職していた。メーソンさんは17人が死亡したフロリダ州の高校での銃乱射事件を受け、トランプ大統領に手紙を送り、犠牲者の家族を訪問するよう促していた。
今回の件で、ホワイトハウスからコメントは得られなかった。
トランプ氏は、つづりの間違いや構文ミスで批判を受けることが多い。トランプ氏は先ごろ、メラニア夫人が退院して自宅に戻った際、ツイッター上で「Melania」ではなく「Melanie」と言及し、約5分後に修正していた。