まるで水彩画、木星探査機からの最新画像を公開 NASA

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NASAの探査機「ジュノー」がとらえた木星の最新画像/NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Gerald Eichstädt/Seán Doran

NASAの探査機「ジュノー」がとらえた木星の最新画像/NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Gerald Eichstädt/Seán Doran

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は17日までに、探査機「ジュノー」が木星に接近して撮影した画像を公開した。ジュノーが木星への接近を行ったのは今回で16回目。

ジュノーは2011年に打ち上げられ、16年7月に木星に到達した。木星の組成や成り立ちについて新たな知見をもたらすことが期待されている。公開された最新画像は10月29日に撮影された。

昨年5月、ジュノーによる木星の画像が初めて公開された際、主席研究員のスコット・ボルトン氏は、「木星の内部は均質で、どちらかというと退屈だと思っていたが、それとは程遠いことが分かった」「今回の発見の全体的なテーマは、木星の姿が我々の予想といかに異なっているかという点にある」と語っていた。

NASAによれば、画像に写る水彩絵の具で描いたような渦巻きは、木星の北半球の温暖帯に存在する雲だという。

地上から見える空の雲と同様に、ツイッター上ではこの雲が何に見えるかについて様々なやりとりが交わされている。

「竜の目?」というNASAの問いかけに対し、あるユーザーは「イカに見える」と雲の画像とイカの画像を並べて投稿。別のユーザーは「鳥」と書き込み、雲の周囲を鳥の形になるように白く縁取りした画像を添付した。

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