ホテルで目覚めたら腕に蛇が乗っていた、女性客が遭遇 米テネシー州
(CNN) ホテルの客室で目を覚ましたら、1匹の蛇が自分の腕に乗っていた――。米テネシー州メンフィスのホテルに滞在した宿泊客がそんな出来事に遭遇した。
同州ナッシュビルに住むメリンダ・メイジャーさんは、通院のためメンフィス東部のホテルに宿泊した。26日の朝、客室のベッドで目が覚めると、腕の周りで何かが動く気配を感じたという。
最初は夫かもしれないと思ったものの、すぐに夫は一緒にいないことに気付いた。そこで目を開けてみると、細い緑色の蛇が、自分の腕にまたがって首を伸ばしていた。
「蛇は苦手」とメイジャーさんは言う。「クモなら何とかなるけれど、蛇はダメ」
とっさに飛び起きて腕から蛇を払い落したというメイジャーさん。蛇はベッド枠に当たってベッドの上に跳ね返ってきた。そこでメイジャーさんは室内にあったもう1つのベッドに飛び上がり、蛇の写真を撮った。
蛇が毛布の下にもぐりこんだため、メイジャーさんは机の上に飛び乗ってフロントに電話した。やって来たスタッフはメイジャーさんを客室の外に案内して自分は部屋の中に入り、間もなく駆除業者を呼んでいたという。
このホテルはCNNの取材に対して事実関係を確認し、「全て解決済み」としている。
「もう本当に怖かった」とメイジャーさんは身震いした。
このホテルには過去に何度も宿泊しているというメイジャーさん。「蛇は怖かったけれど、すぐに対応してくれて、とても親切だった」と振り返り、次もまたこのホテルを利用したいと話している。