インドで新種のヘビ発見、ハリポタにちなみ「スリザリン」と命名

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インドで発見された新種の毒ヘビが「ハリー・ポッター」シリーズの登場人物にちなんで「Trimeresurus salazar」という学名がつけられた/Aamod Zambre and Chintan Seth, Eaglenest Biodiversity Project

インドで発見された新種の毒ヘビが「ハリー・ポッター」シリーズの登場人物にちなんで「Trimeresurus salazar」という学名がつけられた/Aamod Zambre and Chintan Seth, Eaglenest Biodiversity Project

(CNN) インドで発見された新種の毒ヘビが、人気小説「ハリー・ポッター」シリーズの登場人物にちなんで「スリザリン」と命名された。インドの研究チームがこのほど学会誌に発表した。

スリザリンはハブの仲間の新種で、ハリー・ポッターの小説に登場するホグワーツ魔法学校の創設者の1人、サラザール・スリザリンに由来する。小説の世界では強大な力を持つ魔法使いとされ、ホグワーツの4つの寮のうち1つにその名前が付いている。

魔法使いのスリザリンはヘビと話ができるとされ、ヘビはスリザリン寮のシンボルでもある。そこで研究チームは新種のヘビに「Trimeresurus salazar」の学名を付けた。一般名は「サラザールのマムシ」と呼ばれる。

マムシの仲間は東アジアと東南アジアの一帯に生息する。スリザリン種は、オスの頭の側面の赤みがかった縞模様に特徴がある。

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