来園の女性、4.38カラットのダイヤ見つける 米州立公園
(CNN) 米アーカンソー州にあるダイヤモンド・クレーター州立公園でこのほど、4.38カラットのダイヤモンドが見つかった。発見したのは来園者のノーリーン・レッドバーグさんと夫のマイケルさん。
公園で本当に何か見つかるとは考えておらず、ダイヤモンドを拾ったときも、何を発見したのか確信が持てなかったという。
公園が発表した声明によれば、レッドバーグさんは「そのときは、それがダイヤモンドかわからなかった。しかし、きれいで輝いていたので、拾い上げた」という。
公園の責任者によれば、ダイヤモンドは「ジェリービーンズくらいの大きさで、洋ナシの形をしており、レモネード色をしている」という。
同公園の来園者は発見したものを持ち帰れる。1906年以来、7万5000個以上のダイヤモンドが発見されているという。
今年に入って登録されたダイヤモンドの数は258個。1日あたり約1~2個の割合で、合計すると46カラット以上になる。
昨年9月には、アーカーソー州の男性がこれまでに同公園で見つかった中では2番目の大きさとなる9.07カラットのダイヤモンドを発見していた。
今回のダイヤモンドはそれ以来見つかった中では最大のものだという。