世界最高齢の犬「スパイク」にギネス認定 23歳
(CNN) ギネス・ワールド・レコーズは、米オハイオ州で暮らす23歳のチワワの雑種「スパイク」を世界最高齢の犬に認定した。
スパイクはオスで1999年11月生まれ。ギネスによると、世界最高齢に認定された昨年12月7日の時点で「少なくとも23年と7日間」生きてきたという。
現在の飼い主に飼われてから14年近くが経つ。飼い主のリタ・キンボールさんは2009年、食料品店の駐車場に捨てられていたスパイクを見つけた。ギネスが20日にCNNに送付した声明で明らかにした。
見つけた時のスパイクはとても苦しそうで、首の周りには鎖かロープによるものとみられる血の染みがあったと、キンボールさんは振り返る。食料品店の店員から3日間ずっとそこにいると知らされて、自分の農場に連れて帰ることにしたという。
「スパイクは車に飛び乗って、シートに座った。まるでどこに行くのか分かっているようだった」と、報道向けの発表文でキンボールさんは説明した。