公園にまさかのワニ出現、管理作業者が救出　米ＮＹ市ブルックリン

（ＣＮＮ） 米ニューヨーク市の公園緑地管理局の作業員らがこのほど、同市ブルックリン地区の公園でワニ１匹を発見し、捕獲する出来事があった。

同局報道官によると、公園の維持管理を担当するスタッフが１９日、ブルックリンのプロスペクト・パークで体長約１．２メートルのワニを発見したという。

同報道官はワニについて、寒さのためか非常に体がだるそうだったと述べた。

ワニは当局のレンジャー隊が捕獲した後、体調回復のためブロンクス動物園に送られた。

courtesy NYC Parks

負傷者は出ていないが、公園緑地管理局は元来公園で暮らしていない動物を放すのは危険だと強調。よそからの動物や要らなくなったペットを放すことは「公園を訪れた人に危害を与える恐れに加え、在来種を駆逐し、水質の劣化を招く可能性もある」と警告した。