65億円当選のくじ持ち主まだ名乗り出ず、無効まであと数日 米
(CNN) 米フロリダ州の宝くじ運営当局は7日までに、4400万ドル(約65億円)もの巨額賞金を射止めた当選くじの保持を名乗りできる最終期限があと数日後の今月11日に迫っていると報告した。
保持者が出現せず、最終期限が切れた場合、当選は無効となる。
「クイックピック」と呼ばれるくじの当選券の1枚は同州中部キシミーのガソリンスタンドで今年夏に買われていたことがわかっている。抽選は6月14日に実施され、当選番号は「09ー13-15ー46ー51-52」だった。
当選の報告は、抽選日から180日以内での実施が定められている。
フロリダ州で運営されている宝くじでは、全てのくじ券の購入代金の一部が州の公的教育制度のために活用されている。州法によると、当選券の持ち主が現れず、当選が無効になった場合は、その賞金の80%がこの制度用に充てられ、残りの20%は将来のくじの賞金用の財源としてためられるという。