ピッチを駆けるアライグマ、ごみ箱で追うスタッフ 米サッカー試合中に騒動

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サッカー(MLS)の試合中、1匹のアライグマがフィールドに侵入した/Terence Lewis/Icon Sportswire/AP

サッカー(MLS)の試合中、1匹のアライグマがフィールドに侵入した/Terence Lewis/Icon Sportswire/AP

(CNN) 米ペンシルベニア州で行われたメジャーリーグ・サッカー(MLS)の試合中、1匹のアライグマがフィールドに侵入してピッチを走り回る騒ぎがあった。

同州チェスターのスバルパークで15日に行われたフィラデルフィア・ユニオンとニューヨーク・シティFCの試合中の出来事。アライグマがピッチの端から端まで走り回り、ごみ箱で捕まえようとする球場スタッフをかわし続けた。

解説者はこの騒ぎを見ながら「彼にボールを見つけてやらないと。ミッドフィールドの中央でとてもいい動きをしている」と冗談を飛ばし、「独特のエンターテインメント」と言い添えた。

試合は5分間中断し、スタッフがようやくアライグマを捕まえた。

「ラキーニョ」は最終的に捕獲された後、放された/Eric Hartline/USA TODAY Sports/Reuters
「ラキーニョ」は最終的に捕獲された後、放された/Eric Hartline/USA TODAY Sports/Reuters

MLBはこのアライグマを「ラキーニョ」と命名。その後無事に保護され、放されたと説明し、「非公式ながら、アライグマのラキーニョが今夜、フィールドにいた時間は161秒。MLS史上最長だった」とX(旧ツイッター)に書き込んでいる。

試合は無事再開され、ニューヨーク・シティFCが2―1で勝利した。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「生き物いろいろ」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]