マイケル・J・フォックス、テレビドラマ主演へ 自身と同じパーキンソン病患者の役
(CNN) 俳優マイケル・J・フォックス(51)が、自身と同じパーキンソン病患者の役で、連続テレビドラマの主演を務める見通しとなった。
ドラマのタイトルは未定。米NBCテレビで2013年秋ごろから、計22回のシリーズとして放送される予定だ。パーキンソン病の男性が、夫として、また3人の子どもたちの父親として生きる姿をコメディーで描く。
NBCエンターテインメントの社長は、「会った瞬間から私たちは彼にほれ込んだ」と語った。
フォックスは1980年代、NBCのドラマ「ファミリータイズ」で全米の人気者となった。今回の役にはレギュラー出演の再開に加え、里帰りの意味もある。
NBCエンターテインメントのロバート・グリーンブラット会長は「マイケル・J・フォックスをNBCに再び迎えられることを最高の栄誉と感じる」とコメント。本人もNBCを通した声明で、「NBCの皆さんは、お帰りなさいと温かく迎えてくれた。仕事に取り掛かるのが楽しみだ」と述べた。
共演者などは後日決定する予定。プロデューサーには映画「ステイ・フレンズ」「小悪魔はなぜモテる?!」などの監督として知られるウィル・グルック氏の名が挙がっている。