マイケル・ジャクソンさん長男、TVリポーターに初挑戦
ロサンゼルス(CNN) 故マイケル・ジャクソンさんの長男プリンス(16)が今週、米芸能情報番組「エンターテイメント・トゥナイト」にゲスト・リポーターとして出演した。
プリンスがリポーターの仕事に挑戦するのは初めて。新作映画「オズ はじまりの戦い」に出演した俳優ジェームズ・フランコとザック・ブラフ、サム・ライミ監督にインタビューした。指導にあたった「先輩」リポーターのブルック・アンダーソンに、「将来はプロデューサーや監督、脚本家、俳優もできるようになりたい」と抱負を語った。
この仕事はマイケルさんの姉、ラトーヤ・ジャクソンさんが手配したという。ラトーヤさんに近い情報筋の話によると、プリンスの方から相談を持ち掛けた。ラトーヤさんは収録当日も現場に付き添い、きめ細かく世話をしていたという。
マイケルさんの3人の子どもたちは09年のマイケルさんの追悼式まで、公の場に姿を現さなかった。その後、プリンスは露出を増やし、10年2月のグラミー賞授賞式では、当時12歳で父に代わって功労賞を受け取った。芸能界入りを目指すプリンスだが、父のように歌ったり踊ったりはできないと話している。