訪朝4度目のロッドマン元選手、インタビューで怒り爆発

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デニス・ロッドマンさん(中央)

デニス・ロッドマンさん(中央)

これに対して米国では、ホワイトハウスのカーニー報道官が、ロッドマンさんの個人的な訪問だと強調。ペさんの健康状態を懸念し、即時解放を求める米政府の立場は変わらないと語った。

米国のリチャードソン元国連大使はCNNにロッドマンさんへの「失望」を表明し、「ペさんが罪を犯したと示唆するような発言は一線を越えている」と批判した。

NBAのスターン・コミッショナーは7日、「NBAはロッドマン氏の訪朝とは無関係であり、こうした計画に米国務省の承認なしで参加、賛同することはない」「スポーツが異文化間の架け橋になり得るケースも多いが、今回は該当しない」とする声明を出した。

インタビューではロッドマンさんが怒りを爆発させた後、同行している元選手の1人、チャールズ・D・スミスさんが改めて「私たちの目的は政治ではなくバスケだ」「北朝鮮が米国のチームを招いたのは文化交流のため、人々を笑顔にするためだ」と主張。「われわれの存在のせいで騒ぎが起きたことは謝るが、自分たちがやっていることについて謝罪するつもりはない」と語った。

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