米俳優ウィル・スミス、政界進出を示唆 芸能誌で
(CNN) 米人気男優のウィル・スミスさんは25日、米国の政治状況を踏まえ、「自らの将来はそこにあるのかもしれない」と政界進出を考えていることを示唆した。
米芸能誌ハリウッド・リポーターのポッドキャストで述べた。世界に役立てる新たな方法を真剣に見い出そうとしているとし、米国の政治が自らを必要としているかもしれないと語った。
スミスさんはこの中でアフリカ系(黒人)の人々の在り方を歴史的に振り返った場合、米国はその在り方を十分に高めてきたと主張。「米国は自らが存在出来る唯一の場所であり、他の国は自分を含め、デンゼル・ワシントン、オプラ・ウィンフリーやバラク・オバマを生み出せない」とし、「私はクライマーなので山を見たら、登らなければならない。私はキャンパーではない」と続けた。
スミスさんの新作映画「コンカッション」は今年のクリスマスごろに封切られる予定。アメリカンフットボール選手の頭部の負傷の後遺症問題を描いている。