世界のサッカークラブ収入番付、レアルが11年連続の1位に
イングランド・プレミアリーグの収益は全体としてみても順調で、トップ30位以内に17クラブが入る結果となった。つまりスウォンジー・シティーやクリスタルパレス、さらに2シーズン前に昇格したばかりのレスター・シティといったクラブも、30位のイタリアの名門ナポリ(1億3670万ドル)より多い収入を得たことになる。
一方、国際サッカー連盟(FIFA)の移籍マッチングシステム(TMS)によれば、15年の世界のプロサッカークラブが選手の移籍のために支出した総計は41億8000万ドルに上ったという。
これは前年比では2.6%増に過ぎないが、11年と比べると44.2%も増えている。今季の移籍選手数が1万3558人と過去最高だったことが背景にあるという。