女優エマ・ワトソン、「ファンと自撮りしない」 その理由は
(CNN) 映画「ハリー・ポッター」シリーズの子役で脚光を浴び、17日公開のディズニー映画「美女と野獣」の主演女優として注目されるエマ・ワトソン。スーパースターの立場を自覚しながら、プライバシーを守るためにファンと一緒の自撮り写真撮影には応じていないことを明らかにした。
ワトソンは米誌ヴァニティフェアのインタビューの中でこの方針について、「私生活を持てるか持てないかの違い」と形容。「もし誰かが私の写真を撮って投稿すれば、2秒もたたないうちに、私の居場所が10メートル以内まで特定される」と指摘した。
写真撮影を断ることには慣れてきたといい、「(撮影されれば)私が何を着ていて誰と一緒にいるのかが分かってしまう」「そうした追跡情報を提供するわけにはいかない」ときっぱり。それでもファンとの交流には応じているといい、「ハリー・ポッターのファンからの質問には何でも答える。でも写真だけはダメ」と念押しした。
ただし断る場合も相手を選び、「例えば、子どもにダメとは言わない」という。
写真だけでなく、恋人についても話題にしない方針は一貫している。「インタビューでボーイフレンドのことは話せない。自宅周辺を歩いている私のパパラッチ写真を取られたくないから」