なぜ「ぴったりTシャツ」だけ? 女児の服にもっと選択肢を
ハートマンさんによると、2人のような取り組みの影響もあり、大手ブランドもここ数年、従来の区別にこだわらない商品を売り出すようになってきたという。
「時代の流れであることは間違いない。大手ブランドはある日突然、女の子を勇気づけなければと思い立ったわけではない。親たちがこういう商品を求めていることが分かったからだ」と、ハートマンさんは説明する。
こうしてジェンダー・ニュートラルな服は増えてきたが、細身のラインは相変わらずだ。チョクシさんとハートマンさんは、自分たちのメッセージが大手ブランドや親たち、女の子たちに届くことを願っている。
ハートマンさんによると、それは「女の子たちには自分が心地良い服と思う服を着て、自分らしい形で女の子らしさを表現してほしい」というメッセージだという。