「ワンダーウーマン」が2週連続首位、全米興収2億ドル突破

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映画「ワンダーウーマン」、見どころは

ニューヨーク(CNNMoney) 先週末の北米映画興行収入ランキングは、北米公開から2回目の週末を迎えた「ワンダーウーマン」がトップを維持した。2位は公開後初の週末を迎えた「ザ・マミー/呪われた砂漠の女王」だった。

ワンダーウーマンの先週末の興収は推定5720万ドル(約63億円)。記録的な興収となった初週末から45%減少したものの、同じワーナー・ブラザーズとDCエンターテインメントによる過去3作品に比べ、小幅の下落にとどまった。

DCブランドでは2013年「マン・オブ・スティール」、16年の「バットマンvsスーパーマン/ジャスティスの誕生」と「スーサイド・スクワット」がいずれも高評価を得られず、興収は初週末から第2週で6割以上ダウン。「バットマンvsスーパーマン」では7割近く減少していた。

一方、ワンダーウーマンは評論家の評価や観客の満足度も高く、全米の興収はこの週末で2億ドルを突破した。

「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」は初週末の全世界興収が1億7400万ドルと、トム・クルーズの主演作品として過去最高を記録した。

しかし北米では推定3220万ドルにとどまり、映画評論サイト「ロッテン・トマト」の満足度は11日午前の時点で17%と低迷している。

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