テニスのフェデラー選手、ナイキからユニクロに乗り換え
ニューヨーク(CNNMoney) 2日に開幕したテニスのウィンブルドン選手権で、ロジャー・フェデラー選手(36)が白いユニクロのシャツとリストバンド、ヘッドバンドを身に着けて登場した。
フェデラー選手は21年続いたナイキとの契約期間が今年3月で切れ、他社への乗り換えがうわさされていた。
ナイキはバスケットボールのレブロン・ジェームズ選手やテニスのセリーナ・ウィリアムズ選手など、多数のスター選手をスポンサーしてきた。しかしフェデラー選手ほどナイキとの結び付きが強かった選手はほとんどいなかった。
ナイキが今後もフェデラー・シリーズのシューズや衣類の宣伝販売を続けるのかどうかは不明。ウィンブルドン初日に登場したフェデラー選手のシューズはナイキだった。ユニクロはテニスシューズを手がけていないことから、今後もシューズはナイキを使い続けるかもしれない。
フェデラー選手はたちまちユニクロの顔になりそうだ。2日までは、同社がスポンサーするアスリートの中ではゴルフのアダム・スコット選手やテニスの錦織圭選手が最も有名だった。
ユニクロはフェデラー選手がウィンブルドン選手権に登場した直後、同選手の写真をツイッターに掲載した。
初戦でストレート勝ちを収めたフェデラー選手は、「今日はユニクロを着てワクワクした」「ようやくここまで来た」とコメントしている。
UNIQLO is honoured to welcome Roger Federer as our new Global Brand Ambassador!#UniqloRF #Uniqlo #LifeWear #RogerFederer #Wimbledon pic.twitter.com/Xn4R4H4GVV
— UNIQLO UK (@UNIQLO_UK) 2018年7月2日