バスケ米代表、13年ぶりの敗戦 連勝が78でストップ
(CNN) バスケットボールの米国代表がこのほど、豪州代表との試合に94―98で敗れた。米代表にとっては13年ぶりの敗戦となった。
国際バスケットボール連盟(FIBA)のランキングで1位の米代表は同11位の豪代表と24日、豪メルボルンで対戦して敗れた。豪代表にとっては米代表からの初勝利となった。
米代表はこれまで主要な国際大会などで78連勝していた。米代表が最後に負けたのは2006年に開催された世界選手権準決勝の試合だった。
米代表のヘッドコーチ、グレッグ・ポポビッチ氏は、こうした大会でどうやってプレーしなければならないか豪代表が教訓を与えてくれたと振り返った。ポポビッチ氏はまた「誰も永遠に勝ち続けることはできない」と述べた。
米代表は26日にシドニーでカナダ代表と対戦し、その後、中国へ向かい同地で開幕するバスケットボールのワールドカップ(W杯)に出場する。