サッカーW杯アジア予選、日本がモンゴルに14―0の大勝
(CNN) 2022年に開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会への出場権をかけて30日に行われたアジア2次予選で、日本代表がモンゴル代表を14―0で破った。日本にとっては史上2番目となる大差での勝利だった。
試合では独ブンデスリーガのブレーメンに所属する大迫勇也選手がハットトリックを達成。イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属し、現在サウサンプトンにレンタル移籍中の南野拓実選手もスコアシートに名を連ねた。
記録されたシュート本数はモンゴルの2本に対し、日本は34本だった。
日本にとって14―0の勝利は1967年の対フィリピン戦で挙げた15―0以来の大勝。
この結果により日本は、6月3日に予定されているミャンマー戦に勝利すればアジアの最終予選進出が決まる。
日本対モンゴルの試合は本来であればモンゴルのホームで開催されるはずだったが、新型コロナ対策の隔離規定を理由にモンゴル側が自国開催を断念。試合は千葉県のフクダ電子アリーナで観客を入れずに行われた。