セリーナ・ウィリアムズ、負傷で初戦敗退 テニス・ウインブルドン
(CNN) テニスのウィンブルドン選手権は29日、女子シングルスで、セリーナ・ウィリアムズ(米)とアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)との対戦があり、ウィリアムズが試合途中に負傷して初戦敗退となった。
試合はウィリアムズが第1セットを3―1とリードするが、試合途中に足を滑らせて、負傷したようだった。
ウィリアムズは治療のためいったんコートを離れた。ウィリアムズは試合に復帰するものの3―3に追いつかれ、その後は、目に涙を浮かべながらコートを去った。
ウィリアムズはインスタグラムへの投稿で、「右脚のけがのあと、退場しなければならなくなり心が痛んだ」と述べ、センターコートに立てたことは意義深かったとしてファンとチームに愛情と感謝を贈るとした。
ウィリアムズはテニス4大大会で23回の優勝を誇る。ウィンブルドンでは7度の優勝を果たしているが、1回戦で敗退したのは今回が初めて。