サッカー欧州選手権、準決勝でのレーザーポインター使用をUEFAが調査

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延長戦でケインがこぼれ球を押し込みイングランドが勝ち越した/Laurence Griffiths/Getty Images Europe/Getty Images

延長戦でケインがこぼれ球を押し込みイングランドが勝ち越した/Laurence Griffiths/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) 欧州サッカー連盟(UEFA)は、7日に行われた欧州選手権(EURO)の準決勝でイングランドがデンマークを下した試合の中で、選手にレーザーポインターが照射される事案が発生したとして調査を行っていると明らかにした。

問題の場面は1―1で迎えた延長戦、イングランドがペナルティーキック(PK)を獲得したところで起きた。キッカーを務めるイングランド主将のハリー・ケインがPKを蹴ろうと歩み出る際、ゴールを守るデンマークのキーパー、カスパー・シュマイケルの顔にレーザーが当てられた。

シュマイケルはPKを止めたものの、弾かれたボールをケインが押し込んで追加点。試合はこのまま終了し、イングランドが11日に行われるイタリアとの決勝へと駒を進めた。

UEFAはこの件で懲戒手続きを開始したと発表。「サポーターによるレーザーポインターの使用」があったとしてイングランド代表に処分を下すとした。

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