ウーピー・ゴールドバーグさん、ホロコーストめぐる発言で謝罪

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ウーピー・ゴールドバーグさんは、司会を務めるトーク番組の冒頭で、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)に関する発言について改めて謝罪した/Dia Dipasupil/Getty Images for Lincoln Center

ウーピー・ゴールドバーグさんは、司会を務めるトーク番組の冒頭で、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)に関する発言について改めて謝罪した/Dia Dipasupil/Getty Images for Lincoln Center

(CNN) 米国のコメディアンで女優のウーピー・ゴールドバーグさんは1日、自身が司会を務めるトーク番組「ザ・ビュー」の冒頭で、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)に関する発言について改めて謝罪した。番組前にはSNSでも謝罪していた。

ゴールドバーグさんは「私は昨日、この番組内で失言してしまった。その件について昨夜ツイートしたが、私の話を直接聞いてほしい」と説明。「決して意図したことではなかったが、私の言葉が非常に多くの人々を動揺させてしまったので、説明なしのままにしないことが私の責任と感じていると伝えたい。今となってはその訳を理解し、さらにその結果、私が得た情報は非常に有益で、異なる見解を理解する助けとなったことで、私は深く、深く感謝している」と述べた。

ゴールドバーグさんはその前日、同番組内での討論中、ホロコーストは人種をめぐるものではない」とコメントし、それは「2つの白人グループ」に関わることだったと発言。激しい怒りを招いていた。

ゴールドバーグさんは1日に放送された同番組内で、「私は、ホロコーストは人種をめぐるものではなく、代わりに人類に対する人類の非人道性をめぐるものだと述べた。だがヒトラーとナチスはユダヤ人を劣った人種とみなしていたため、実際には人種をめぐるものだった」と釈明。

ゴールドバーグさんはさらに「重要なのは言葉であり、私の言葉も例外ではない。私のコメントについて後悔しており、先述の通り誤りを認める。また私はユダヤ系の人々を支持しており、彼らもあなた方皆も分かっていると思う。私は常にそうであったから」と話した。

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