ラグビーＷ杯、優勝候補同士が開幕戦で激突　開催国フランスがＮＺ破る

（ＣＮＮ） ４年に１度開かれるラグビー・ワールドカップ（Ｗ杯）の開幕戦が８日行われ、開催国フランスがニュージーランドを２７―１３で下した。

強豪国同士の対戦となったパリでの試合は後半、ダミアン・プノーのトライを皮切りにフランスが得点を重ね、ニュージーランドを突き放した。フランスのトマ・ラモスは試合を通じて５本のペナルティーゴール（ＰＧ）をきっちり決めた。

ニュージーランドはウイングのマーク・テレアが２度のトライを記録したが、終盤メルヴィン・ジャミネにトライを許し万事休す。フランスにとって完璧な形での開幕戦勝利を献上した。

フランスは次戦、リールでウルグアイと、ニュージーランドはトゥールーズでナミビアとそれぞれ対戦する。

２０カ国が参加するＷ杯は、５チームずつに分かれた４つのプールで総当たり戦を実施。各プールの上位２チームがノックアウトステージに進む。フランス国内の９会場で、来月２８日の決勝まで熱戦が繰り広げられる。