英プレミアリーグ・ルートン主将、試合中に倒れ一時心停止

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ルートンの主将ロッキャー選手/Mike Hewitt/Getty Images

ルートンの主将ロッキャー選手/Mike Hewitt/Getty Images

(CNN) サッカーのイングランド・プレミアリーグで16日、ルートンの主将、DFロッキャー選手(29)が試合中に倒れた。ルートンの発表によると、同選手は一時心停止に陥ったが、現時点で容体は安定している。

ロッキャー選手はボーンマス戦の後半20分にピッチ上で倒れ、試合は1対1のまま中止された。

ルートンが医療スタッフの話として発表したところによると、一時的に心停止となったが、担架で運び出された時には反応があり、スタジアム内でさらに手当てを受けた。

その後病院へ搬送され、現在は家族に付き添われて詳しい検査を受けている。

両チームの選手はいったん退場したが、試合中止後に再び姿を見せ、ロッキャー選手の名前を唱えるサポーターたちにあいさつを返した。

同選手は今年5月にも、ルートンが2部リーグからプレミアリーグへの昇格を決めたプレーオフ決勝戦の試合中に倒れた。

本人がその後、英スカイスポーツとのインタビューで語ったところによると、不整脈の一種である「心房粗動」が原因だったが、処置を受けて問題なしと診断されていた。

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