テレビシリーズの撮影現場で事故、スタッフ1人が死亡 米加州
(CNN) 米マーベル・スタジオによると、制作中の新作テレビシリーズ「ワンダーマン」の撮影現場で6日に事故があり、スタッフ1人が死亡した。
マーベルはCNNへの声明で遺族らに弔意を表し、事故状況についての調査に協力すると述べた。
ロサンゼルス郡の検視当局によると、死亡したのは同郡テンプルシティー在住の男性(41)。撮影用セットの足場を組む作業を担当していて、高所から転落したとされる。
ロサンゼルス市警(LAPD)の報道官によると、警官らが6日午前7時前、通報を受けて同市スタジオシティにある撮影所に出動した。事件性はないとみられる。
ワンダーマンは、映画「アクアマン」やテレビシリーズ「ウォッチメン」にも出演したヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が主演するシリーズ。ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス」で配信されるが、開始日は決まっていない。