サッカー・イングランド代表監督が辞意、欧州選手権決勝で敗退
(CNN) サッカー男子イングランド代表のサウスゲート監督(53)が16日、辞意を表明した。
イングランド代表は14日、独ベルリンでの欧州選手権(ユーロ2024)決勝でスペイン代表に敗れた。前回大会も決勝で負け、準優勝に終わっていた。
サウスゲート氏は「誇り高きイングランド人として、代表チームの選手と監督を務めたことは生涯の栄誉だった」「だが変化の時、新たな章に進む時が来た。14日の決勝が監督としての最後の試合になった」と述べた。
同氏は8年間にわたってイングランド代表監督を務め、102試合を指揮した。ワールドカップ(W杯)では2018年に準決勝、22年には準々決勝への進出を果たした。長年低調が続いた代表チームに、前向きの精神を吹き込んだ功績も高く評価された。