クルーニー、タランティーノからの評価に不満を吐露 インタビューで悪態連発
タランティーノは1995年、クルーニーが出演したテレビシリーズ「ER救急救命室」の初期エピソードで監督を務めた。その後2人はタランティーノが脚本を手掛けた映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」で俳優として共演もしている。
近年のクルーニーはプロデューサーや監督の立場で作品に携わることが増えているが、それらに出演はしていない。
しかしインタビューで明かしたところによると、今では子どもたちが一定の年齢に達したこともあり、俳優業など他のことに注力できる状況にあるという。クルーニーには人権弁護士のアマル・クルーニー氏との間に7歳の双子がいる。
上記の「ウルフズ」は9月公開予定。この他ノア・バームバック監督の映画にも出演した。こちらは最近撮影が終わったばかりだ。
インタビューでクルーニーは、タランティーノとの関係が悪くなっていないことを確認。タランティーノはハリウッドを代表する最高の映画監督の一人だとし、そのような監督と仕事の出来る自分やピットがどれほど「ラッキー」なのかを強調した。
「俳優は監督と脚本に生かされている」(クルーニー)