離婚のジェニファー・ロペス、「世界が爆発」した過去1年を振り返る

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米女優のジェニファー・ロペスさん/Michael Buckner/Variety/Getty Images

米女優のジェニファー・ロペスさん/Michael Buckner/Variety/Getty Images

(CNN) 米女優のジェニファー・ロペスさんは今、自身の人生と真剣に向き合っている。

ロペスさんは先ごろ、米誌インタビューでコメディアンのニッキー・グレイザーと対談し、自身の過去1年間を振り返った。話題の中には、予定していたコンサートツアーの中止や、ベン・アフレックとの結婚生活の破局も含まれていた。

対談は、ロペスさんが映画「Unstoppable(原題)」でジュディ・ロブレス役を演じた話から始まった。ロブレスは、片足で生まれながらも一流のレスラーになったアンソニー・ロブレスの母だ。

役作りの話の中で、ロペスさんは自身の「低い自尊心との戦い」について触れた。

ロペスさんは「これまでの人生は、自分が十分な存在だということを証明するために費やしてきた」と述べ、さらに次のように続けた。

「幼い頃から、自分は十分な存在だと感じようと努力していたとしても、それを自覚するには時間がかかる。なぜなら、自分をそんな風に見ていないから。何かに駆り立てられて行動したり、決断しているのに、その理由が分からない」

ロペスさんは、そうなったきっかけの一つとして幼少期の経験を挙げた。ロペスさんは幼少期に、多忙だった両親から無視されている、大切にされていないと感じていたという。

「そのような経験が自分の中に刻み込まれる。親たちもできるだけのことはしているのだろう。自分が親となった今、彼らが置かれていた状況はよく理解できる」とロペスさんは述べ、さらに次のように続けた。

「両親のことは愛しているが、彼らの人間性や生い立ちが自分に影響を及ぼしているのは確かだ。しかし、その影響が、自分が大人になってからの人間関係に現れるまで、その事実に気付かない」

また、会話はアフレックさんとの破局にも及んだ。ロペスさんとアフレックさんは、最初の婚約を破棄してから17年後によりを戻し、2022年に結婚したが、今年8月にロペスさんが離婚を申請した。

しかしロペスさんは、過去は振り返らず、未来を見据えているようだ。

ロペスさんは「これから一人になると思うとワクワクする」と述べ、「今は新たなパートナーは探していない。過去25年、30年を振り返ると、さまざまな困難な状況を経験してきたので、今は独り立ちした時に自分に何ができるかを考えている」と付け加えた。

映画「Unstoppable」は、12月に劇場で限定公開される予定だ。

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