全米ドッグショーでパグの「ビト」に栄冠、「優しい眼差しと筋肉質の体」
(CNN) 今年で92回目を迎える全米ドッグショーで、パグの「ビト」が優勝を飾った。この犬種による栄冠は少なくとも20年ぶりとなる。
優しい眼差しと筋肉質の体が特徴的な2歳半のビトは、フィラデルフィア市の愛犬家団体が主催するこのドッグショーで他の約2000匹の犬たちを抑えて優勝した。ショーの模様は28日、NBCで放送された。
短いキャリアにもかかわらず、ビトは既に25のドッグショーで頂点に立っている。ノースカロライナ州チャペルヒルに住む飼い主の女性がNBCに明らかにした。女性はビトを「とても誇りに思う」とも付け加えた。
今回の全米ドッグショーでは、ビトに次ぐ2位にウェルシュテリアのベルデが入った。
ショーの審査員はエントリーした犬の外見、気質、体つきを基に審査する。優勝した犬の飼い主には賞金2000ドル(約30万円)が贈られる。
昨年はクリーム色のシーリハム・テリア、「スタッシュ」が優勝を果たした。