AP通信が「ホワイトハウス爆発」のツイート ハッキング受け
(CNN) 米AP通信のツイッター・アカウントに23日、ホワイトハウスで爆発が起きたとする偽情報が流れた。AP通信はハッキングによる被害だったとしている。AP通信のアカウントは、偽ツイートが流れた直後から停止された。
問題のツイートは「臨時ニュース。ホワイトハウスで爆発2回、オバマ大統領が負傷」という内容。これまでに英BBCテレビや米CBSなど、メディアへのハッキングを繰り返している「シリア電子軍」を名乗るグループが犯行声明を出した。
ユーザーの多くは、偽情報だということにすぐ気付いたとみられる。ニューヨーク株式市場のダウ平均株価はこのニュースを受け、一時的に急落したが、まもなく回復した。
ホワイトハウスのカーニー報道官は同日の記者会見で、「大統領は無事だ。今まで一緒にいた」と話した。