今年のグーグル検索首位はマンデラ氏、2位P・ウォーカー
(CNN) 米インターネット検索大手グーグルは19日までに、前年と比べ検索件数が大きく伸びた人名や言葉などのランキング調査を発表し、世界規模での首位は今月5日に死去した南アフリカのネルソン・マンデラ氏だったと報告した。
2位は、今年11月30日に米カリフォルニア州サンタクラリタ市での交通事故で死亡した米俳優ポール・ウォーカーさん。ウォーカーさんはカーアクション映画の「ワイルド・スピード」シリーズへの出演で有名。
3位は米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)5s」、4位は今年、薬物摂取などで死去したとされるカナダの俳優兼歌手コリー・モンティス。5位は流行したダンスの「ハーレム・シェイク」だった。
また、世界で起きた事件などではトップが、爆弾テロ事件が起きたボストン・マラソン。2位以下は、フィリピン中部を直撃した大型台風30号(ハイエン)、米政府機能の一時閉鎖、ブラジルが来年主催するサッカーのワールドカップ(W杯)本大会、中国の春節の順だった。
また、交流サイト「フェイスブック」によると、今年最も話題になったのはローマ・カトリック教会のフランシスコ法王。米国内ではプロフットボールの「スーパーボウル」だった。