ザンビアの小学校でタブレット端末導入、教育の質向上へ
現在は中国で生産したハードウエアをザンビアに運び、ソフトウエアのインストールを行っている。ハードの生産や輸入にかかる費用は1台につき約100ドル。セットアップ後に先生や学校に1台200ドルで納入し、専門家が学校に行き使い方を教えるという。
ベネット氏は今後はザンビア以外のアフリカ諸国にも展開させたいと語る。途上国ではデスクトップ機器を飛ばして一足飛びに小型端末が普及すると彼は考えている。
「次の大きな変化の波は、非常に安価な携帯電話を手にした多くの人々の間から出てくると思う。そのうち、70ドル程度のアンドロイド対応のスマートフォンが出てくるだろう。そうなったら大きな変化が起きるはずだ」