富裕層限定の交流サイトが登場、入会金100万円
(CNN) 入会金が9000ドル(約96万円)、2年目以降の年会費は3000ドル――。一般市民には手が届きそうもない交流サイト(SNS)が16日に開設された。いわば富裕層限定版のフェイスブックだ。
開設者は米国の作曲家、指揮者として知られるジェームズ・トゥーシピーターズ氏(48)。インターネット上の交流サイトで話の合う相手が見つからず、「周囲から反感を買わずに好みや経験を共有できる環境がほしい」と思ったのがきっかけだという。
「このようなサービスを必要としている人々はきっといるはずだ」と、同氏は強調する。高額な入会金によって、富裕層だけのプライベートな場が保証されるという。
会員の条件は21歳以上で実名を名乗ること。入会後は全会員の書き込みを閲覧できるが、共通の話題を持つ会員同士でグループを作ることも可能だ。
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